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小学校の教科書って変わったの? VOL:5 (2011.09.13)


今回は【新しい教科書】の中身を少し覗いてみましょう!
そしてその変化を実感してみましょう!

まずは、練習問題の数が大幅に増えた低学年~中学年の代表として4年生の算数から。

①786×509  ②563×478  ③603×124  ④86÷6  ⑤98÷23 ⑥918÷3    ⑦184÷27  ⑧742÷14   ⑨808÷259
※「新しい算数」小学校4年 下 (東京書籍)  P114より

ちょっと見ただけではごく普通の(かけ算)(わり算)の計算問題に思えます。
しかし旧の教科書では「2ケタ×2ケタ」までのかけ算だったのが「3ケタ×3ケタ」以上まで扱われることになります。
また(わり算)でも「3ケタで割る」計算までもが取り上げられています。
保護者のみなさんなら、つい(電卓)を使いたくなるような計算問題ですが、当然の事ながら電卓は使用せず(ひっ算)で計算するスキルが求められています。
一時期、話題になった【円周率】も【3.14】で掛け算の計算をすることになります。  

次に「問題数」はあまり増えていないが「より高度な内容」を求められる高学年の代表として6年生の算数の教科書をのぞいてみましょう!

①     0.45×4÷6.3  ② 5÷1.25×0.9   ③ 5.4×0.05÷9
※「新しい算数」 6年 上 (東京書籍)   P109より

①     0.25÷1.25×3   ② 9÷12×16
※「わくわく算数」 6年 上 (啓林館)  P47より

6年生には(割り算)と(かけ算)の混在した計算問題が出てきます。
「問題数」はあまり増えていませんがこのようなちょっと面倒な計算問題が増加して【複雑な計算】を確実に処理する能力を育成しようとしています。
また教科書を丸暗記しただけでは解けない問題だとか「問題の解き方を相手にわかるように説明しなさい」と言った問題もあります。
つまり単に難しい問題が解けるとか、高度な知識を持っていることを求められているのではなく思考力やリテラシ-(literacy※読み書きの能力.言語による表現力,理解力.活用能力)が強く求められていることがわかります。

今回は「算数」の教科書を覗いてみましたが、次回はそれ以外の教科も少し覗いてみましょう。

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