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中学校の教科書って変わるの?VOL:3 (2012.02.06)

主要5教科の授業時間は1.23倍 !  

今回は教科書のペ-ジ数増に伴う授業時間数への影響についてお話します。

総時間数では105時間3.6%ほどのUPですが、主要5教科【英語・数学・国語・社会・理科】では1,565時間から1,925時間へと360時間・123 %もUPします。
これが重要なポイントです。

主要5教科の授業時間数を確保するため「総合」「選択教科」の時間数が大幅に削減されています。
つまり、学力低下に歯止めをかけるため主要5教科に授業時間を割り当てたというわけです。
では、主要5教科がどれくらいの授業時間数のUPになるのかを教科別に見てみましょう。
【 英語 315 ⇒ 420  数学 315 ⇒ 385  国語 350 ⇒ 385 社会 295 ⇒ 350  理科 290 ⇒ 385 】
※単位-時間  ※※ 現行授業時間 ⇒ 新授業時間

「理数教育の充実」のコンセプトを受け理科→132 % UP. 数学→122 % UP となります。

しかし主要5教科の中で最も授業時間数が多くなるのは英語で315時間 → 420時間.133.3% UP 105時間UPとなります。
これは、中学の3年間を通して420時間の授業。1年生-3年生まで毎週4時間の英語の授業がコンスタントに継続することを表しています。
これを裏付ける事実のひとつとして中学の3年間で履修する【英単語&フレーズ】の数が現行の900語から1,200語へとアップします。

中学教科書改訂を目前に控えた今、これら変化にどのように対応するかが、大きな課題です。
文部科学省は、パターン的な基礎学習だけではなく、発展的な思考学習を学習指導要領で示しています。
しかし、学年ごとの分断された学習では【出来る! 解る!】と【出来ない!わからない!】の2極化が進むと予測されます。
そして、学習に対する意欲や取り組み方に影響が出て学習格差が生じる事が予測できます。
この学習格差を埋めるために、塾での学習時間を作ってあげる事や家庭学習の定着が大切なポイントです。
学習姿勢=自立学習姿勢を身に付けることが重要となってきます。  

次回はそれぞれ学年別・教科別の授業時間数について解析していきます。

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