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今回は【どうして高度な内容まで盛り込まれているの?】についてです。
☆ 【どうして高度な内容まで盛り込まれているの?】
日本の教科書は長い間【学習指導要領で定めた範囲を超える内容を扱ってはならない】という考え方によってつくられてきました。
教科書の内容がどんどん難しくなり、学校の授業について行けない子供たちがでてしまうのを防ぐためです。
ところが、子供たちの学力低下が議論される中で文部科学省は平成14年、上限規定を事実上撤廃して「定めた範囲がしっかりと押さえられていれば、それを超える内容を扱ってもかまわない」という考え方に変更しました。
教科書に【発展】など記載がある部分がありますが、これは「学習指導要領で定められた学習範囲(上限)を超えているけれども、余裕があれば学習してみよう」ということを表しています。
教科書が難しくなると昔みたいに「詰め込み型」に戻っちゃうの?
とお考えの保護者さんも多いと思います。そこで次回は実際の教科書の中身をを少しのぞいてみましょう!